パソコンのCドライブ容量不足を解決するためにDドライブ容量を使う方法

パソコンのCドライブ容量不足を解決するためにDドライブ容量を使う方法

パソコンのCドライブ容量不足を解決するためにDドライブ容量を使う方法

Cドライブの容量が少なくなると、パソコンの動きが遅くなったり、新しいソフトが入らなくなったりします。でも、Dドライブなど他の場所に空きがあれば、そこをうまく使うことで、Cドライブの容量を増やすことができます。
ここでは、初心者の方でも安心してできる方法から順番にご紹介します。もし作業中に不安になったら、無理をせずいつでもご相談ください。

 

1. ドキュメントや写真の保存場所を変更する(最もおすすめ!)

ドキュメント、ダウンロードしたファイル、写真、動画などは、Cドライブを最も圧迫しやすいデータです。これらの保存先をDドライブに変えるのが、一番簡単で安全な方法です。

  • エクスプローラーを開き、左側にある「ドキュメント」や「ダウンロード」などを右クリックします。
  • 「プロパティ」を選び、「場所」タブをクリックします。
  • 「移動」ボタンを押して、Dドライブの中に新しくフォルダを作り、そこを保存場所に指定します。

 

2. 新しいアプリのインストール先をDドライブにする

これから新しく入れるアプリやソフトは、最初からDドライブに保存するように設定しておきましょう。これで、Cドライブがこれ以上減るのを防げます。

  • アプリをインストールする途中で、「インストール先」を選ぶ画面が出てきたら、CドライブではなくDドライブを選びます。

 

3. 既存のアプリをDドライブに移動する(Windows 10/11のみ)

すでにCドライブに入っているアプリの中には、Dドライブに移動できるものがあります。ただし、すべてのアプリが移動できるわけではないので、注意しましょう。

  • 「設定」の「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開きます。
  • 移動したいアプリをクリックし、「移動」ボタンが表示されたらDドライブを選んで移動させます。

 

4. ページファイル(仮想メモリ)を移動する(上級者向け)

この方法は、パソコンの動きを安定させるために必要な「ページファイル」というデータをDドライブに移動させる、少し難しい方法です。間違った設定をするとパソコンの調子が悪くなることもあるので、自信がない方は専門家にご相談ください。

  • Windowsの検索窓に「システムのプロパティ」と入力して開きます。
  • 「詳細設定」タブの「パフォーマンス」にある「設定」ボタンをクリックします。
  • 「詳細設定」タブの「仮想メモリ」にある「変更」ボタンから、ページファイルの設定をDドライブに変えます。

 

ご注意ください

  • 大切なデータを守るために、作業を始める前に必ずバックアップを取りましょう。
  • もし、これらの方法を試しても容量が足りない場合や、操作に不安を感じた場合は、無理をせず私たちPCホスピタルにご相談ください。お客様の状況に合わせて、安全に容量不足を解決します。

関連リンク:パソコンのCドライブが容量不足になったときの11個の解決策