ケーブル接続の確認: 有線LANを使っている場合は、LANケーブルがしっかり接続されているか確認します。Wi-Fiの場合は、ルーターに近づいてみたり、Wi-Fiが有効になっているかを確認します。
ルーターの再起動: ルーターの電源をオフにしてから数秒待ち、再びオンにします。これで多くの接続問題が解決することがあります。
パソコンの再起動: たまにPC自体を再起動することで、ネットワーク設定がリセットされ、接続が回復することがあります。
IPアドレスの割り当て:
Windows: コマンドプロンプトで ipconfig と入力し、IPv4アドレスが169.254.x.x(APIPAアドレス)の場合、DHCPサーバーに問題がある可能性があります。
Mac: ターミナルで ifconfig を入力して確認します。
DNS設定の確認:
自動的にDNSサーバーを取得するように設定されているか、また手動で設定する場合は、GoogleのDNS(8.8.8.8や8.8.4.4)などに変更してみます。
Wi-Fiネットワークの再接続: 接続されているネットワークから一旦切断し、再度接続を試みます。
Wi-Fiドライバーの更新: パソコンのメーカーサイトやWindows Updateから最新のWi-Fiドライバーをインストールします。
ファイアウォールやセキュリティソフトの設定をチェック: 一部のセキュリティソフトがネットワーク接続をブロックすることがあります。セキュリティソフトの一時的な無効化や設定の見直しを行います。
ISPのステータス確認: インターネットサービスプロバイダ(ISP)側に問題がないか、ウェブサイトやサポートに確認します。
モデムの再起動: ケーブルやDSLモデムを再起動すると、接続が回復する場合があります。
ネットワークアダプターの有効化: Windowsの場合、デバイスマネージャーからネットワークアダプターが無効になっていないか確認します。
システムファイルのチェック: Windowsであれば、管理者権限のあるコマンドプロンプトから sfc /scannow コマンドでシステムファイルの整合性をチェックします。
ネットワークリセット: Windows 10/11では、設定の「ネットワークとインターネット」から「ネットワークリセット」を選んで実行できます。これはネットワーク設定をデフォルトに戻します。
セーフモードでの起動: 通常の起動時に問題が発生する場合、セーフモードでネットワークが機能するか確認します。
これらの手順を試しても解決しない場合、またはハードウェアの故障が疑われる時は、専門家に相談するか、プロバイダのサポートに連絡するのが賢明です。
トラブルシューティングは一つずつ原因を排除していくことが重要です。多くの場合、基本的なチェックや再起動だけで問題が解決することも多いです。