フリーズした時にPC初心者の方はどうしたらいいのか分からなくて電源ボタン長押しでシャットアウトしてしまうケースもあるでしょうが、おすすめできません。
PCを強引にシャットアウトすれば途中まで作業をしていた大切なデータを保存せずに消してしまうことにもなりますし、PCに負担を加えてしまうことにもなります。
できれば正しい方法でフリーズを解除していただきたいと思います。
解決方法を紹介する前にどうしてフリーズしてしまうのかについて説明したいと思います。
パソコンの画面がフリーズする原因の多くはアプリケーションやブラウザを複数起動させた状態でパソコンを使うことが原因です。
PCのスペックが高ければフリーズすることは少ないですが、低スペックのPCを使っていると容量オーバーでパソコンが固まってしまうことがあるのです。
それでは、今からフリーズを解除する方法を説明いたします。
フリーズを解除するにはタスクマネージャーを開くことです。
タスクマネージャの開き方は以下の手順で開きます。
キーボードにあるCtrl + Shift + Escの3つを同時に押します。
↓↓タスクマネージャの画面は以下↓↓
こんな画面が開きます。
PCのOSなどによっては文章で「タスクマネージャを開く」などと記載されていたり表示が違っていることがありますが、Ctrl + Shift + Esc殆どのPCで開くことができます。
タスクマネージャを開いてフリーズしているアプリケーションをタスク終了していけば解決できます。
もしフリーズの原因のアプリがわからない場合は一個ずつタスク終了していけば解決の道が開くことでしょう。
この方法が使えるとフリーズしたときに再起動させる時間を節約できるので、頻繁にフリーズするPCを使われている方は必ず覚えておくことをおすすめします。
タスクマネージャーを開いてもフリーズが解決できない場合にはCtrl + Alt + Deleteこのショートカットキーを使ってみてください。
こちらもタスクマネージャーを開くことができるショートカットキーになりますが、パソコンのシャットダウンを選択する項目も表示できるため電源ボタン長押しで強制終了させる前にCtrl + Alt + Deleteを試してみてください。
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