パソコンを使う上で必須のツールはマウスですが、突然動かなくなることがありますよね。
またYouTubeを見ていたら勝手に音量が上がってMAXになり、パソコン内部の音量を調整しようとしても同じ現象になることがありました。
ここからは私が実際に経験をして解決できた方法をご紹介します!
※パソコンの動画再生で音量が勝手に上がってMAXになってしまう現象をマウスのUSB端子の抜き差しで解決できました。
とても単純な対処法ですが、動かなくなったマウスがこれでなおるケースが半数くらいあるのです。
とりあえずマウスをUSB端子から抜いて、10秒ほど待って、さしなおしてください。
さしなおした後は、しばらく何の操作も行わず10秒〜15秒ほど待てば、パソコンがマウスを再認識して動くようになるでしょう。
もし、一度やってダメな場合は、別のUSB端子にさしこんでみてください。これでもダメならば、次の対処に移ります。
これも単純な対処法ですが、やってみると意外と効果があります。
再起動する際は、一度完全に電源を切って、1分ほどパソコンを休ませてやるといいかもしれません。
パソコン、マウスの双方に特別な支障が無ければこの方法でたいていは動くようになります。
マウスが使えない状態での操作は面倒ですが、Windowsキーを押しながらXキーを押すと「一覧」が表示されるので、その中のデバイスマネージャーを選択したいのですが、マウスが動かない状況では選択できません。
Windowsキーを押しながらXキーを押して一覧が表示された後にMキーを押してみてください。
デバイスマネージャー(M)と記載されているのはキーボードのMキーを押すと立ち上がるよ!という意味の(M)なんです。
マウスが動く場合には検索窓に「デバイスマネージャー」と入力すれば立ち上がります!
デバイスマネージャーを立ち上げたらTabキーを1回だけ押してみてください。
Tabキーを押すことで最初の項目が選択されます。
後はキーボードの矢印キーで↓を押してマウスの項目までカーソルを移動させます。
マウスの項目まで来たら→の矢印キーを押すとマウスデバイスの数が表示されます。
私のパソコンの場合はHID準拠マウスという項目が2つありますので、どれかを選んでDeleteキーを押します。
アンインストールするか質問されるのでEnterキーを押してください。
これでマウスのデバイスを削除することができました。
認識されているマウスをDeleteキーで削除してから、【対処その1】の動かないマウスを抜いて、さしなおすでUSB端子をさしなおしてください。
マウスに故障がなければこれでマウスが再認識されて動く可能性が上がります。
また、デバイスマネージャーにマウスがリストアップされていなければ、マウスそのものが故障している可能性が非常に高いです。
ワイヤレスマウスの場合、マウスの中に電池を入れて使います。その電池が切れると動かなくなります。
ワイヤレスマウスをお使いの場合は真っ先に電池を疑ってもよいでしょう。
ワイヤレスマウスは、メーカーや製品、通信規格の違いはありますが何らかの方法で本体(レシーバー)とマウスの無線通信を認識させる手続きが必要です。
マウスの裏側にある小さなボタンを押すなど、いくつかの方法があります。
このような方法を行って無線認識の手続きをやりなおすことで、マウスが再び動き直す場合があります。
USB端子にレシーバーをはめ込んで使っているタイプならば、【対処その1】いちどレシーバーをさしなおすことも併せて行ってください。
マウスはパソコンの周辺機器ですが、大手周辺機器メーカーの方に話を聞いたところ、普通のマウスが定価1万円以上で販売されていた時代はともかく、今は消耗品(サプライ用品)の同等の扱いで製造販売されているとのことです。つまり、耐用年数は1年程度という見込みです。
もちろん、今でも高価なマウスはそれなりの水準を維持していますが、安価な製品は長持ちしないとあらかじめ理解しておくとよいでしょう。
そしていざというときの備えで、500円くらいの安物でかまいませんので、予備のマウスを1本用意しておくことを強くおすすめします。
特にワイヤレスマウスは、いまだに信頼性の面で完璧とはいいがたいです。有線マウスに比べると故障する要因を多く抱えているだけに、予備のマウスを持つ意義は高いといえます。